水上で練習をする菅原さん

 島根中央高校カヌー部期待の新人、菅原いおりさんと中西諒磨くん。ともに、カヌー部に入りたくて島根中央高校に入学した1年生です。

 邑智中学出身の菅原さんは、小学校2年生の時にカヌーを習い始め、中学校でもカヌー部に所属して練習を続けてきました。そんな菅原さんにとっても、島根中央高校カヌー部の練習やトレーニングは厳しく、つらいと感じることも多いと言います。それでもカヌーを続けるのは、頑張れば頑張るほど結果につながるから。来シーズンのインターハイに出場することを目指して、日々練習に励んでいます。

 中西くんは桜江中学出身。中学時代は剣道部に所属していました。高校からは心機一転でカヌー部に入部。もともと運動が好きで、剣道部で鍛えていた中西くんでも、カヌーにうまく乗れるようになるまではかなり苦労したそうです。今でも練習はハードですが、試合に勝った時の喜びを味わいたくて、夢中で練習に取り組んでいます。来シーズンの目標は、先輩に追いつき、追い越して、もっと上を目指すことです。

 期待の新人2人が、島根中央高校カヌー部を引っ張っていってくれることを期待しています。

(取材:平成27年10月)

陸上トレーニングに励む中西くん