卒業生からのメッセージ
先輩の声を頂きました。
島根県立大学 生物資源科学部/農林生産学科
河村 大樹さん
(人文科学コース)
邑智中学校 | カヌー部 | 令和6年度卒業
カヌーで全国大会上位入賞 文武両道で大学入試も突破
中学からカヌー部に所属し、高校にはスポーツ推薦で入学しました。部活動では、国スポ等の全国大会上位入賞など多くの得難い経験をさせて頂き、引退直後の大学受験でも、先生方のご指導のおかげで、志望する大学に合格することができました。部活動の練習に明けくれた高校生活でしたが、クラス一丸となってつくりあげた学園祭が良い思い出です。
高校3年間を通じて、自分の中にしっかりとした軸を持つことが大切だと知ることができました。
慶應義塾大学 看護医療学部/看護学科
宮本 光姫さん
(人文科学コース)
横浜市立泉が丘中学校出身 | カヌー部 | 令和6年度卒業
やりたいことをオープンにすることで得られた大きな協力
助産師をしている母の影響から健康医療に興味があり、将来やりたいことのイメージもあったのですが、都会だけで送る高校生活に不安があり、たまたまテレビで見かけた「地域みらい留学」に興味を持ちました。部活動はゼロからのスタートでしたが、高校総体準優勝などの素晴らしい結果も得られ、限られた時間の中だったからこそ、その他のことにも積極的になれたと思っています。
地域での活動実績や資料作成など「あそラボ」に協力して頂き、大学には総合型選抜で入学することができました。
立命館大学 経済学部/経済専攻
伊藤 咲来さん
(自然科学コース)
川本中学校出身 | 吹奏楽部 | 令和6年度卒業
「みらキャリ」で育んだ交流親友は地域みらい留学生
中学から吹奏楽を始め、高校でも吹奏楽部に入部しました。受験勉強との両立は大変でしたが、県の最優秀賞を受賞できた最後のコンクールが高校生活一番の思い出です。
島根中央高校には、いろんな地域から集まる生徒がたくさんいて、積極的な姿勢に影響を受けました。「地域みらいキャリア」に参加し、全国の高校生と交流が持てたことも、とても良い経験になったと思います。まだ、将来の具体的なイメージは持てていませんが、いつかは地元に戻ってきたいと考えています。
川本町役場 産業振興課
中田 俊志也さん
(人文科学コース)
邑智中学校出身 | バスケットボール部 | 令和6年度卒業
仲間との再会を果たした場所 次は自分が地域を支える側で
小学生の頃にミニバスを通じて知り合った仲間たちと高校で再会できたことがうれしかったです。県外から来ている生徒も含め、クラス全員の仲がよく、みんなで宮島に行った時のことが、とても思い出に残っています。
卒業後も社会人リーグなどでバスケを続けていますが、町役場の一員となったことで今度は自分が地域を支える側として高校や町の魅力を広く発信していけたらと考えています。
島根ITデザインカレッジ ビジュアルデザイン学科
田中 さらさん
(地域デザインコース)
瑞穂中学校出身 | 美術部 | 令和6年度卒業
やりたい気持ちを否定せずサポートしてくれた先生に感謝
中学2年生の時に大阪から島根に越してきたのですが、クラスに馴染めず苦い経験もしました。高校では積極的にクラスメイトに話しかける努力をし、そのおかげで楽しく充実した日々を送ることができました。
図書委員や美術部での活動など、自分のやりたいことを否定せずサポートしてくれた先生方には、感謝しかありません。これからも人との関係を大切にし、自分の夢に向かって努力していきたいです。
島根リハビリテーション学院 理学療法学科
後川 恵莉乃さん
(人文科学コース)
京丹後市立網野中学校出身 | ソフトテニス部 | 令和6年度卒業
新たな場所でのスタート ボランティア活動で地域交流
京都にいた頃に地域みらい留学のことを知り、オープンスクールに参加したことがきっかけで島根中央高校への入学を決めました。入学後にアキレス腱を痛めるケガをしてしまったのですが、その時お世話になった理学療法士さんの影響で将来の進路目標が固まりました。寮生活で大変なこともありましたが、今では全部が良い経験だったと思っています。
まち親さんや色々なボランティア活動を通じて地域の方々と交流できたことも、とてもプラスになったと感じています。
浜田医療センター附属看護学校
梶 諒大さん
(人文科学コース)
川本中学校出身 | 男子硬式野球部 | 令和6年度卒業
野球に打ち込んだ3年間 将来の夢は看護師になること
小学2年生から野球をしていて、迷いながらも島根中央高校で野球を続けることにしました。入学当初は、人間関係や授業との両立に苦労することもありましたが、3年生のときにはそれにもすっかり慣れ、悔いのない高校生活を送ることができました。将来は看護師となり、県内で就職することを考えています。
自分は人に頼ることが苦手だったので、後輩たちには、もっと友達や先生に頼ってもいいんだよと言ってあげたいです。
刑務官 (島根あさひ社会復帰促進センター)
松原 誘冶さん
(地域デザインコース)
青陵中学校出身 | 剣道部 | 令和6年度卒業
まちごとキャンパス学習を通じてつかんだ将来の目標
小学3年から剣道を続けていて、高校でも剣道部に所属。当初は進学も考えていましたが、まちごとキャンパス学習での就労体験や企業訪問をきっかけに刑務官の仕事に興味を持つようになりました。
国家公務員である刑務官になるためには、採用試験に合格する必要があり、勉強が苦手だった自分にとっては大きな挑戦でしたが、早朝の補習など先生方の熱心なご指導のおかげで、無事試験に合格することができました。