3月4日(火) 9:50~15:00、本校2年3組生徒が、川本町三原地区の山頂丸山城址で保全活動を実施しました。
 
 生徒は、9:40に丸山森林公園わんぱくの森に到着した後、徒歩で丸山城址に移動し、活動内容の説明を受けました。10:00から12:30まで、2人1組で竹や雑木の伐採、伐採物の運搬作業を行いました。大変時間と労力がかかる作業でしたが、協力団体様の支えもあり、生徒全員が積極的に保全活動に取り組み、終了後に、一つの仕事を成し遂げた充実感と爽快感を味わっていました。

 作業の後は、北公民館に移動して、豚汁をごちそうしていただきました。そして、川本町の歴史(戦国時代)や文化財の保全について、説明を受けました。生徒は、島根中央高校が立脚する川本町の歴史に興味・関心を持つ機会を得ることができました。

 この丸山城址の保全活動をとおして、生徒は、文化遺産を後世に伝承するためにできる行動の一環を生徒自身が体験することで、「持続可能な社会」の実現のために自分ができることを、改めて考える貴重な機会を得ることができました。
 
 丸山城址の保全活動実施に際して、御協力くださいました川本町教育委員会様、川本町観光協会様、川本町三原地区の皆様。誠にありがとうございました。