1月31日(土)、松江市殿町のサンラポーむらくもにて、本校野球部監督新田均教諭が、江風会松江支部主催の会で「夢に向かって」という演題で講演をしました。

 講演の趣旨は下記のとおりです。

○必ず甲子園に行く。行くまであきらめない。達成するまでは出来るまでやる気持ちを持ち続ける。
○指導者としてできないということは指導していない。だめならやっていないということと一緒。生徒にとっては過程が大事。結果を見て悔しさを持ってやっていく。
○ホームランを打つバッターがいなくても、速い球を投げるピッチャーがいなくても、人数が少なくても勝てる。そのためには、エラーをしない。バントを100%決める。
○甲子園では、相手が動いた後に動けと教わった。相手の動きをみること、そして戦略・戦術を呑み込むことが大切である。
○7回以降勝負できるチーム、1点を大切にするチーム、個ではなくチーム力で勝負するチーム作りを目指す。
○ベンチ入りできなかった生徒の心が一つになれば、強い力を生み出せる。「奢らず、ひるまず、焦らず、急がず、成せば成る」の精神で努力。

 また、江風会会員の方から、「現在の野球部部員たちは、経験と指導力豊かな新田監督のもとで野球生活を送ることが出来るのは実に幸せだと思う。ぜひこの監督に率いられ早く甲子園の土を踏んでもらいたいものだ。」というお言葉をいただきました。
 
 講演会を企画・準備くださいました江風会松江支部の皆様、本当にありがとうございました。