12月3日(火)14:00から、本校会議室にて、「魅力化・活性化事業を考える研修会」を開催しました。本校は、魅力化・活性化事業を行ってから、今年度で2年目になります。2年目が終了しようとする今、本校教職員並びに川本町まちづくり推進課で、島根中央高校の現状や、魅力化・活性化事業のこれまでの成果と課題を総括し、次年度以降の取り組みの基盤とする必要があると考え、この研修会を実施しました。
 開会にあたって、島根中央高校岩町暁教頭、川本町まちづくり推進課左田野晃課長が、それぞれあいさつをした後、川本町まちづくり推進課島根中央中央高等学校後援会事務局の伊藤和哉さんが、島根中央高校「まちごとキャンパスプロジェクト」の概要を、資料を用いて大変明瞭に説明されました。そして、川本町まちづくり推進課島根中央高校魅力化・活性化コーディネーターの石田朋子さんが、アイスブレイクとして、参加者全員に対して、じゃんけんによるエクササイズを実施し、全体の緊張感を和らげてくださいました。
 次に、浜田教育事務所社会教育スタッフ松原聡社会教育主事が、魅力化・活性化の概要説明をした後に、参加者全員に対して、グループワークショップによる研修を実施されました。グループワークショップでは、グループメンバー内の一人一人が、各自の考えを付箋紙に書いて模造紙に貼り付けていき、お互いの考え方を共有しました。本校教職員と川本町まちづくり推進課の職員の皆さんが、6グループに分かれて、島根中央高校の魅力・課題点と、課題点を克服するためのアイディアを、各自が主張しながら付箋紙に貼り付けました。そして、グループワークショップの後、6グループがそれぞれ話し合った内容を発表しました。参加者全員が時間を忘れて、建設的な意見を出し合い、島根中央高校をよりよくするための想いを分かち合う機会を改めて持つことができました。
 今回の魅力化・活性化事業を考える研修会の進行役をしていただいた社会教育主事の松原先生、アドバイザーをしていただいた西部社会教育研修センター所長三瓶暁先生、西部社会教育研修センター研修調査スタッフの社会教育主事山本浩樹先生と花田健司先生、研修会の運営に尽力くださいました島根中央高校後援会事務局の皆様、そして、職務御多忙の中、長い時間をかけて研修会に参加くださいました川本町まちづくり推進課の職員の皆様、誠にありがとうございました。

 アイスブレイクの様子 グループワークショップ グループ発表