カヌー体験教室(H21.10月)
概要
美郷町は『カヌーの里』です。昭和57年の「くにびき国体」におけるカヌー競技開催を契機に「カヌー博物館」や「B&C海洋センター」が建設され、 町ぐるみでカヌーに取り組んできました。また、美郷町に立地していた邑智高校のカヌー部も、毎年、高校総体・全国大会・国体等で活躍してきました。
地域創造コースの生徒がふるさと学を通し、カヌーを一度は体験する中で地域やその自然を理解し、カヌーの楽しさや自然の素晴らしさを身につける。郷土(ふるさと)を知る、一助なることを切望する。
指導者の感想
地域創造コース24人の中でカヌー経験者は3人。私も本校では初めての経験で期待と不安が交差する中で送迎のバスを待った。生徒もおそらく恐怖感が あったと思う。バスを降りる姿は笑いの中にも引き締まった表情を浮かべていた。カヌーの里インストラクターの河井さん奥野さんの指導に導かれ、流れるよう に教室は展開された。生徒も若干の恐怖感と自然とふれ合う開放感とが入り交じる中、江の川にカヌーが滑るように浮かぶ瞬間は歓声と喜びに包まれた。
この瞬間、カヌー教室は大成功となった。
体育科教諭 瀬古忠永