3月14日(火)に2年生を対象とした人権教育LHRを行いました。

 今回のテーマは「識字問題から差別や人権を考える」ことでした。

 生徒はまずグループに分かれてクイズに挑戦しました。1つのグループは別の言語で問題を渡されており、正解できないグループの生徒は「卑怯だー!」と不満そうにしていました。これらの活動から、識字できないという状態を体験することができました。

 次に日本の歴史のなかに差別が根強く残っていることを知りました。また、被差別によって学校に通うことができず識字学級に通ってようやく文字を身につけた方の手紙を見て、文字を勉強することで人生が豊かになったという例を学びました。

 今回の人権教育を通して、学ぶことと豊かな生活が密接に結びついていることや自分自身の生き方に繋がり得るということを理解できたと思います。

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