4月8日(火)9:40から、本校体育館にて新任式・始業式を行いました。

 新任式では、高見敏彦校長が、新任者6名を紹介し、全校生徒に「学びを高めてください」と述べました。新任者を代表して、坂根博行教諭(商業科)が「着任後、多くの生徒から元気のいい挨拶を受けて、大変すがすがしい気持ちです。新任教職員一同、授業・学校行事・部活動等で、生徒の皆さんと触れ合えることを楽しみにしています。」と挨拶しました。

 始業式では、校長講話で、7日に実施された川本町職員の皆様と、島根中央高校教職員の総数80名以上による登校路の合同清掃について言及し、「他者の心遣いや思いに、気付き応えようとする人であって欲しい。」と語りました。また、高見校長は、今咲き誇る樹木の花々について触れ、「花の形や色を決めるのは、それぞれの遺伝子(DNA)からの命令。種類によって決められてしまう。しかし私たち人間は、遺伝子の命令に抗う力を得た。それは意思の力。われわれは意志によって、咲かす花の形も色も時期さえも変えることができる。強い意志をもって、自分づくりに励んでいただきたい。」と述べました。

 始業式の後、生徒は、新学年になったということもあり、集中力を一層高めて課題テストを受けました。また、生徒同士で協力し合い、迅速に行動し、入学式の準備は順調に進みました。