6月5日(水)、1年生の総合的な探究の時間に、『地域人講話』がありました。

 今年度1年生は総合的な探究の時間の大テーマとして、「地域の人・もの・こと」」を掲げています。県外・郡外から本校に入学した生徒も多く、まずは「地域を知る」ことから始めます。地域に住み、各方面で活躍されている人生の先輩から「地域を盛り上げるために考えたことや実践していること」「地域にこだわるわけ」「学ぶこと・働くこと」など地域に対する思いや職業観などを聴きます。

 今回は全3回のうちの1回目となります。

 

 〇井上雅央さん(獣害対策研究家)Iターン

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【生徒の感想】

 自分が体験されたことを始めとして、様々なお話を聞きましたが、その中で「やる気がある人と手を組めば、絶望的だと思うことでも行動してみればなんとかなる」という言葉が様々な経験をされた方だからこそ説得力があり、とても印象的でした。また、害獣が田畑を荒らしたりすると、ついつい動物が悪いという方向に考えてしまうけど、動物の立場になって考え、人間が行動を改めたり、獣を殺さずに田畑を守るということは考えたこともなかったのでなるほどと思いました。

 

 〇木下陽介さん(映像クリエイター)Uターン

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【生徒の感想】

 一つの職種に縛られず、様々な仕事を通して経験を積まれていることがすごいと思いました。人生の中で、良いこともあまり良くないしんどいことも含めて様々な経験をすることで、人として大きく成長できると学んだので、私も色々なことに興味を持ち、様々な経験をして自分を成長させていきたいと思いました。

 

 〇小溝一平さん(森林組合作業員)Iターン

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【生徒の感想】

 パイロットから林業というなかなかつながりの見えない仕事に転職されていて、はじめ聞いた時は驚きました。でも、自分が興味を持ったことやそれに関係しているいことにどんどん挑戦することで、やりがいのある仕事が見つかるのだと思いました。

 

次回にある、『地域人講話(中)』は7月上旬の予定です。