6月23日(木)地域デザインコースの3年生17名が「スポーツⅤ」の授業でカヌー体験をしました。生徒たちは、事前学習としてカヌーの歴史やカヌー競技について学び、持ち物や注意することなどの説明を受け、当日を迎えました。

 体験当日は天候にも恵まれ、美郷町信喜・くにびき記念コースまでバスで移動してから体験が始まりました。開講式後、パドルの操作や艇の乗り方、沈没時の対処法の説明を受けました。

 カヌー経験のある生徒1名がカヌーに乗りこみ、先に漕ぎ進めた後、それに続くように他の生徒たちはカヌーに乗り込みました。

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 初めは、真っすぐ進むのが難しかったようですが、「パドルで水をつかむ」コツがわかってくるにつれ、徐々に真っすぐ進むことができるようになりました。一連の操作が分かってくると、互いに協力し助け合いながら、実習に取り組むことができました。

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 昼食休憩後は、3組に分かれ200mのタイムトライアルを行いました。

 今回カヌー体験した生徒の半数は未経験者で、川に入ることが初めての生徒もいました。中には恐怖心でいっぱいの様子の生徒も見受けられましたが、慣れていくに従い楽しくなり、全員積極的に取り組んでいました。

 実習後生徒たちは、「初めは難しかったけど、漕げるようになってから楽しくなった。また乗りたい。」「次は、乗るのが難しい艇に乗ってみたい」など話していました。

 大自然の中での体験は、日ごろのストレスを解消したり、リラックスできるよい機会にもなったようです。

集合

 2回目のカヌー体験は9月を予定しています。