6月9日(木)2年生地域デザインコースの生徒が「ふるさと学」の一環で三瓶登山を行いました。今回の体験学習は、自然への親しみ・理解を深め、グループで目標に向かうことが目的です。

 6月7日(火)事前学習として、登山のルールや危険場所などを三瓶青少年交流の家の方に説明していただきました。生徒たちは説明を聞き終わった後4班に分かれ、目標、登頂・下山ルートを話し合いました。緩やかなコースを選ぶグループもいれば、きついコースを選ぶグループもあり各班で楽しそうに話し合いをしていました。

 事前1 事前2

 当日は、三瓶青少年交流の家の方から登山道の危険な草・虫についての注意事項を聞き、各班に本校教員・コーディネーターが同行して5分おきにスタートをしました。

 当日2 スタート

 出発後、それぞれのグループで体力に合わせて休憩をとりながら、山頂を目指しました。

 休息1 途中

 登山が難しい生徒は、本校コーディネーターと一緒に大平山リフトで上がり、頂上の景色を堪能しました。

 リフト1 リフト2

 今年度は、各グループで好きな場所で昼食をとりました。景色を見ながらの昼食は格別でした。

 昼食1 昼食2

 昼食休憩後、再び頂上を目指して出発しました。途中の道は、登り下りが多くあり、中には崖をロープをつたって登るような箇所もあり、険しい道が続きました。説明のとき1番危険と言われていた「犬戻し」にも挑戦しました。

 1 登山道2 2

 みんな無事に頂上につくことができました。下山は、傾斜が多く滑ってしまうこともありましたが、危険がないように声を掛け合いながらゴールすることができました。

 山頂 下山

 登山をする中で、生徒たちは自然に手を差しのべたり、声をかけ合ったりと、互いに気遣い助け合いながら活動することが出来ました。この経験を通して大きく成長できたと思います。