11月12日(火)、本校2年人文科学コースと自然科学コースの生徒51名が、島根大学を訪問しました。この訪問の目的は、地元の国立大学で生徒の関心が高い島根大学の学部説明及び模擬授業に参加することにより、大学で学ぶ学問や大学の特色を知るとともに、高い目標をもって勉学に取り組もうとする意欲を高めることにあります。
 島根大学に到着後、生徒は、島根大学入試センターの美濃地裕子先生から、大学についての説明や未来の大学生へのメッセージを聞き、高校と大学の違い、学びをとおして何を得たらいいか、島根大学の特徴等を学びました。その後、生徒は、島根大学の森朋子先生による「大学での学び:「生徒」から「学生」へ」というタイトルの模擬授業を受け、森先生の「第10回 口頭発表の基礎理論」の冒頭15分(印象に残るプレゼンの理論的背景)」を、模擬授業経験しました。大学説明も、模擬授業も、高校生にとって大変分かりやすく、明快で、生徒は大学の先生方の話に引き込まれていました。
 島根大学の学生食堂で昼食をとった後、生徒は、事前の希望別に分かれて、それぞれ、法文学部、教育学部、総合理工学部、生物資源科学部の施設・設備を見学し、学部で学ぶ内容や特色について説明を受けました。生徒は、各自、専門分野別にも説明を受けることができ、大変充実した一日を過ごすことができました。
 島根大学の教職員の皆様、学生の皆さん、教育と研究で大変御多忙のところを、時間を割いて本校生徒に貴重な御教示をいただき、誠にありがとうございました。