10月31日(木)、本校1年生68名が、大学、看護・医療系学校を訪問しました。この訪問の目的は、地元の公立大学に1年次に訪問することにより、大学のイメージをつかむとともに、進学意識を高めるきっかけとし、あわせて看護学校あるいは医療系専門学校を訪問し、看護・医療系分野への関心を高める一助とすることにあります。
 午前は1年生全員が島根県立大学を訪問し、午後は看護学校見学希望と医療系学校見学希望の2グループに分かれて、それぞれ浜田医療センター附属看護学校とリハビリテーションカレッジ島根を訪問しました。
 生徒は、大学と看護・医療系専門学校の施設や設備を見学するとともに、担当者の方の話を熱心に聞いていました。島根県立大学では、島根中央高校OGで1期生の三宅登子さん(島根県立大学4回生)がパワーポイントを用いてプレゼンテーションをされ、生徒は三宅さんの一生懸命なプレゼンテーションを集中して聴いていました。浜田医療センター附属看護学校では、ハンドマッサージの体験をさせていただき、国家試験対策の学習システムを紹介してくださいました。リハビリテーションカレッジ島根では、皮を加工して本のしおりを作る体験活動をさせていただき、今後注目される言語聴覚士の仕事内容を説明してくださいました。
 いずれの訪問場所でも、生徒は刺激を受け、生徒の中には、公立大学や看護学校、医療系専門学校に入学するためには、日々自学自習を積み重ねなければならないことだけでなく、入学後に講義、演習、実習等についていくためにも、勉強に対して前向きになるように、自分を変えていく必要があることを痛感していた生徒もいました。
 島根県立大学の職員の皆様、浜田医療センター附属看護学校の職員の皆様、リハビリテーションカレッジ島根の職員の皆様、職務御多忙の中、本校生徒の訪問を受け入れ、大変貴重な御教示をいただき、誠にありがとうございました。

 
   
島根県立大学浜田医療センター附属看護学校リハビリテーションカレッジ島根