4月9日(木)満開の桜に囲まれ、春の温かい日差しが差し込む本校体育館において、平成27年度入学式が行われ、76名の新入生を迎え入れました。

福間俊行校長は、式辞の中で「高校時代は人生の土台を作る大切な時期であり、勉強や部活動をはじめとする学校生活に積極的に取り組むことで、判断力や協調性、コミュニケーション能力などを身につけてもらいたい。福沢諭吉は『進まざるものは必ず退き、退かざるものは必ず進む』と述べています。進歩しよう、成長しようと思わないと後退してしまいます。島根中央高校での3年間は、困難に負けず、『退かないものは必ず進歩する』という信念を持ち、頑張ってほしい」と新入生を激励しました。

来賓祝辞では、川本町副町長松井紹憲様に、川本町長三宅実様の祝辞を代読していただき、「豊かな自然、古き良き伝統文化、温かい絆のあるこの地で、学習、部活動、地域ぐるみの積極的な交流を通して自分の可能性を広げてもらいたい。島根中央高校での多くの出会いと一つ一つの努力の積み重ねが実を結び、皆さんの夢が実現すると確信します」という言葉をいただきました。

新入生を代表して、島津杏果さん(川本中出身)が「私たち入学生76名は今日の感激を深く心に刻み、島根中央高校生として人格を磨き、一路、勉学に励むことを誓います。」と力強く宣誓しました。

   



新入生の皆さん、入学おめでとうございます。保護者の皆さま、お子様のご入学まことにおめでとうございます。教職員一同は新入生の皆さんが充実した高校生活を送ることができるよう一致団結して支援してまいります。

御多忙の中、御臨席を賜りました御来賓の皆様、祝詞、祝電をいただきました皆様、心からお礼申し上げます。